岡山県小学校長会

平成29年度 岡山県小学校長会 会長ごあいさつ

 「つなぐ」教育で、チームとしての学校づくり、
     信頼される学校づくりを推進する校長会
 

 

   安井 正郎 会長
  (岡山市立横井小学校)

   本年度,岡山県校長会は,81名の新会員を迎え,384名でスタート致しました。本年度もよろしくお願いいたします。
 さて,子どもたちを取り巻く状況は,生徒指導上の諸課題,また,加速度的に進展する情報化やグローバル化,AIやロボット技術の急速な進歩等による予測困難となってきている社会の変化など,すべての子どもたちの生き方に大きく影響するものとなっています。
 こうした状況の中,「何を学ぶか」という知識の質や量の改善とともに,「どのように学ぶか」という学びの質や深まりを重視し,「主体的・対話的で深い学び」や,そのための指導方法の充実を掲げて改訂が進められていた学習指導要領が,昨年度末の三月三十一日に告示されました。
 「何を学ぶか」の観点からは,教科等間・学校段階間のつながりを踏まえた教育課程の編成,つまり,「学びと学びのつながり」が求められています。また,「どのように学ぶか」の観点からは,暗記・再生型の学習から,異なる多様な他者と対話しながら問題を解決する,新しいアイデアを創出する,多様に表現するといった思考・発信型の学習への質的転換,つまり,「子どもと子どもがつながる」授業づくりが求められているともいえます。さらに,こうした学習指導要領の理念を実現するために,「人と人とがつながり」,組織として教育活動に取り組む「チームとしての学校」が求められています。
 「チームとしての学校」を実現するためには,校長のリーダーシップの下,カリキュラム,日々の教育活動,学校の資源を一体的にマネジメントし,教職員や学校内外の多様な人材が,それぞれの専門性を生かして能力を発揮できる体制を整えることが重要です。そして,その結果として,保護者に「信頼される学校づくり」につながっていくと考えます。
 こうした学校づくりを推進していくためには,政令指定都市の岡山市校長会を含めた岡山県内の校長先生方お一人お一人がつながり,「つなぐ」教育を推進していくことが大切です。そのためにも,互いを磨き合ったり,情報を共有したりすることができる岡山県校長会という組織は,貴重な存在だと考えます。
 「『つなぐ』教育で,チームとしての学校づくり,信頼される学校づくりを推進する校長会」」として,子どもたちの豊かな育ちを目指していきたいと思います。会員すべての皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

        

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